風しん抗体検査・風しん第5期定期予防接種について

 

 

風しんは、発熱や発疹を主な症状とし、感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込むことによって人から人へうつる病気です。子どもも大人もかかりますが、特に妊娠早期の妊婦がかかると、おなかの赤ちゃんの眼や耳・心臓などに障害を及ぼすことがあるため、注意が必要です。風しんにかからないようにするには、予防接種が有効です。

 

平成30年7月以降、特に、大都市圏を中心に風しんの患者数が増大したこと等を受け、国では、風しんの追加的対策として、公的な予防接種を受ける機会のなかった、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性に対して、公費で抗体検査と予防接種を行っています。

 

令和4年度から3年間限定ですので、対象となる方は、この機会に風しん抗体検査と予防接種を受けられますようお勧めします。

 

 

 

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抗体検査

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性

平成26年(2014年)4月1日以降に風しん抗体検査を受け、すでに「抗体がない」という結果を持っている方は、改めて抗体検査をすることなく予防接種を受けることができます。

過去に風しんにかかったことがあっても、希望すれば公費で抗体検査を受けることができます。

過去に風しんの予防接種を受けたことがあっても、希望すれば公費で抗体検査を受けることができます。

 

 

予防接種

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性のうち、風しん抗体検査の結果、十分な量の風しん抗体がないことが判明した方

 

 

実施期間

2019年(平成31年)4月1日~2025年(令和7年)2月28日まで

 

抗体検査と予防接種の料金

無料  

ただし、市が発行するクーポン券が必要です。

予防接種は、麻しん風しん混合ワクチンを1回接種します。

 

受診時の持ち物

抗体検査の時

健康保険証、運転免許証などの住所及び年齢確認ができるもの

岩沼市が発行するクーポン券、風しんの抗体検査受診票(白)

 

予防接種の時

健康保険証、運転免許証などの住所及び年齢確認ができるもの

岩沼市が発行するクーポン券(有効期限がありますのでご注意ください)

風しん抗体検査の結果、風しんに対する十分な量の抗体がないと判定され、「定期接種対象」に〇となった結果票(または、平成26年(2014年)4月1日以降に受けた、風しん抗体検査で「抗体がない」ことが証明できる結果票)

風しん第5期定期接種予診票(当院にもありますが、郵送もしてくれますので岩沼市役所に連絡して下さい。)

 

 

クーポン券を紛失した場合は、再発行できるようですので、市健康増進課(23-0410)まで連絡してください。